財団概要

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ご挨拶

理事長  土岐 敦史  


 皆様には、平素、当財団の事業活動に格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、平成9年に臓器移植法が施行されて20年以上が経過し、この法律に基づいた臓器の提供は、昨年1年間に全国では脳死下で68名、心停止下で9名、あわせて77名の方からあり、臓器の移植は318件行われました。香川県では臓器の提供が2件あり、臓器の移植は1件行われています。
 一方、移植を希望して待機しておられる登録者は、令和2年度末現在、腎臓だけでも全国で約14,000名、香川県では157名となっており、多くの方の希望がかなえられない状況が続いています。
 このような中、当財団では県や日本臓器移植ネットワークと連携し、腎臓移植に関する援助を行うとともに、臓器移植に関する関係機関との連絡調整や知識の普及啓発を行っており、臓器を提供する方やそのご家族の善意が最大限生かされるよう、院内での体制整備や、意思表示の普及・啓発活動に、日々取り組んでおります。
 今年度は前年度に引き続き、臓器提供の医療者向け教育プログラムによる実践的な研修などを通して院内体制の整備を重点的に進めるとともに、10月の臓器移植推進月間を中心とした広報や学校等での講演など、積極的な普及啓発活動を行ってまいります。
 今後とも、医療機関やライオンズクラブをはじめとする関係機関、団体の皆様はもとより、県民の皆様の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。

団体名 公益財団法人 香川いのちのリレー財団
代表者 理事長  土岐 敦史
所在地 香川県高松市番町四丁目1番10号
香川県庁 健康福祉部 医務国保課内
連絡先 087-832-3315
設立目的  腎臓移植に関する援助を行うとともに、臓器(臓器の移植に関する法律第5条に規定する臓器をいう。ただし、眼球を除く。以下、同じ。)移植に関する関係機関との連絡調整、臓器移植に関する知識の普及啓発等を行い、もって県民の健康の増進及び福祉の向上に寄与することを目的とする。
沿革 〈平成2年4月〉  
「財団法人 香川県腎臓バンク」として設立

〈平成11年5月〉
「臓器の移植に関する法律」の成立により腎臓を含む多臓器を対象にして移植が可能になったことから、「財団法人 香川いのちのリレー財団」に名称を変更


〈平成25年4月〉  
公益法人制度改革により、平成25年3月、香川県知事の認可を受け、「公益財団法人 香川いのちのリレー財団」に名称を変更
主な事業内容 1. 腎臓移植に関する支援及び助成

(1) 組織適合性検査費用の助成(1人 20,000円)
 腎臓移植希望者の登録時の組織適合性検査費用の一部を助成する。
(2) 腎臓提供者の家族への供花等


2. 臓器移植に関する関係機関との連絡調整

(1) 院内体制整備
 各医療機関内で、提供事例発生の際に院内コーディネーターが関係部署と円滑に連携が図れるよう、院内マニュアルの作成や医療機関内のマニュアル改訂やシミュレーションの開催、勉強会を行う。より多くの医療関係者が臓器提供の意思確認を行い、ドナーや家族の意思が尊重されるよう支援する。   
(2) 臓器移植ワーキンググループ会議の開催
 臓器移植ワーキンググループ会議を年3回開催し、定期的な意見交換により各医療機関での問題点等の共有及び連携を図る。
(3) 患者個票調査
 各施設からドナーとなりうる患者の医学的データの収集を行い、今後の症例発生時に適切な対応ができるよう、臓器移植ワーキンググループ会議で事例検討を行う。


3. 臓器移植に関する知識の普及啓発
 
(1) 臓器移植普及推進月間
 臓器移植普及推進月間(10月)や健康福祉等に関するイベントを中心に、県広報誌やラジオ番組等広報媒体による広報や、臓器提供意思表示説明用リーフレット、パンフレット、ポスター等を配布する。
(2) 移植コーディネーターによる説明会等の実施
 県民を対象に移植コーディネーターによる説明会等を実施する。また、県内の小学校、中学校、高校、看護学校等の生徒、教員を対象とした出張講座を開催し、臓器移植に関する知識の普及啓発に努める。
(3) 財団の機関誌の作成等
 財団の機関誌の作成、賛助会員への配布、ホームページでの掲載を行う。
(4) 香川県運転免許センターで普及啓発
 臓器移植に対する関心を持っていただけるよう、ポスター、パンフレット、意思表示説明用リーフレット等の掲出、設置を継続して行い、運転免許証の裏面の意思表示欄の記入促進に努める。
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